8月10日 第1回 写真教室

第1回 カメラ講座を開催しました📸

8月10日、Bowdy 学園で記念すべき第1回目のカメラ講座を開催しました。

「カメラを触るのは初めて」という方が多く、最初は少し緊張されていましたが、電源の入れ方やシャッターの仕組み、ピントの合わせ方など、ひとつひとつ丁寧に覚えていくうちに、皆さんの表情がどんどん明るくなっていくのが印象的でした。
講座の前半ではカメラの基本的な構造や、絞り・シャッタースピード・ISOといった露出の仕組みをわかりやすく説明し、後半は実際に撮影を行いながら“光と構図”の大切さを体験していただきました。

初めての一眼カメラで、自分の目で見た世界を写真に残す喜びを感じた瞬間、皆さんの顔に自然と笑顔があふれていました。
「オートではなく自分で設定して撮ると、こんなに違うんですね！」
「撮るたびに写真がよくなっていくのが楽しいです！」
そんな声が教室中から聞こえてきて、僕自身も嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

この講座を通して、カメラは難しいものではなく、“自分の感性を表現できる素敵な道具”だということを少しでも感じていただけたのではないかと思います。
写真は技術だけではなく、“心を写す”ことが何より大切です。被写体に向き合いながら、自分の中にある「好き」「きれい」「残したい」という気持ちをカメラを通して形にしていく。その体験が、日常をちょっと豊かに、そして優しくしてくれるのだと思います。

これからもBowdy 学園では、初めての方でも楽しく学べる講座を開催していきます。次回は屋外での撮影実習や、光の使い方を学ぶ「ライティング講座」なども予定しています。
“撮ることの楽しさ”をもっと多くの方に感じていただけるよう、Bowdy学園はこれからも学びと出会いの場をつくっていきます。

カメラがつないでくれる人とのご縁、そして自分らしい一枚との出会いを、これからも大切にしていきたいと思います。

講師：カメラマン 高橋孝介（Bowdy学園代表）